少し落ち着いた!
今日、妻の診察があった。
結果的には、良性の腫瘍だから当面手術を見合わせて様子を見ることになった。
しかし、腫瘍があるには代わりが無いので心配ではあるが、手術をして後遺症が残る可能性も
あると聞いたので、手術のリスクが無くなっただけでも少し安心した。
今日の医者の所見では、妻の腫瘍は発生後5~10年経っているとの事。
急に出来て大きくなったのであれば「悪性」だそうだ!
因みに妻の病名は「髄膜腫」と言って、脳の骨の内側の髄膜に腫瘍が溜まる病気で、原因は不明。
もしこれが「聴神経鞘腫(ちょうしんけいしょうしゅ)」ならば直ぐに施術が必要との事。
妻もホッとしています。
今日の診断で思ったが、人には症状がはっきりと出ない病気を抱えている可能性がある場合も
ある事が分かり、自分も健康と思っても妻と同じような病気を抱えているかも知れないと、少し
考えさせられた。
妻の場合は、通常の健康診断やレントゲン検査では分からないものだった。
2週間前に倒れ無かったら、この病気にも気付かずにそのまま後何年も放置して、究極の状態に
なっていたかも知れないと思うと、倒れたことが良かったと思った。
(参考)
・髄膜腫とは
頭蓋骨の内側などの膜(髄膜)に腫瘍が出来るもの。
良性は殆ど大きくならないもので、放置しても頭痛や顔の痙攣などの症状が現れない限り大丈夫。
悪性は徐々に大きくなり、脳や脳幹を圧迫して体の麻痺などの症状が出る。
・聴神経鞘腫とは
字の如く、聴神経に腫瘍が出来るもので、殆どのものが聴神経や視神経・顔面神経を圧迫して色
んな症状が出るとの事。この種のものは早急に手術で摘出が好ましいが、各種神経に後遺症が
残るのが一般との事。
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先ほど東京から帰りました。
奥さん、当面は手術しないでいいようになったのですね。とりあえずはよかったです。
くれぐれもお大事に。
投稿: 司元 | 2005/10/22 午後 11時19分
先ほど東京から帰りました。
奥さん、当面は手術しないでいいようになったのですね。とりあえずはよかったです。
くれぐれもお大事に。
投稿: 司元 | 2005/10/22 午後 11時19分